Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2014年6月に読んだ本をブクログでふりかえる

今月は18冊。最近、雑駁な感じにしか読めてなかったのでよくなかったのだけど、今月は比較的マシな感じで読めたのでよかったかな。

『浅田孝―つくらない建築家、日本初の都市プランナー』は、メタボリズム運動のファンとしては、よく出してくれた!とうれしかった1冊。丹下健三とメタボリストたちのちょうど間の世代に位置する浅田孝は、その知性のあり方やひととなりが、自分的になんだか好きな感じの人物なのであった。

その他、仕事関連であれこれと考えていることがあっていくつか必要な本を読んでいたのだけど(『強い調達』『企業内人材育成入門』『人事管理入門』あたり)、いろいろと学習するべきことは多い。本だけではもちろん足りないが、本を読まなければそれはそれで足りないのである。

今後の予告としては、マネジメントや経営戦略に関する知見の歴史みたいなのに興味を覚えてきた(そのモチベーションは、実用というよりは、純粋に歴史に対する興味の方にずっと近い)ので、そのへんをちょいちょい掘っていこうかなと思っているところ。『マネジメントの世紀』あたりはそういう本。

kentaroの本棚 - 2014年06月 (18作品)
経営を見る眼
伊丹敬之
読了日:06月25日
評価3

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