Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2015年11月30日

朝、比較的すっきりと起きられた。20分ほどメディテーション。

昼食は海鮮丼。写真撮り忘れた。

帰宅して、夕食をとった後、日曜に「戯夢人生」を観たフォローアップとして、四方田犬彦『台湾の歓び』所収の布袋戯についてのエッセイを読む。歴史的な背景の他、映画に出ていた李天祿のインタビューもあって、あらためて勉強になった。

第antipop.fm (あんちぽえふえむ)の第5話として、『メディア・モンスター 誰が「黒川紀章」を殺したのか?』の紹介を収録した。面白い本。多くの人に読んで欲しい。

評価・職位制度の時期になって、CTOっていかなる正統性があってひとのことあれこれいい、その判断に正当性があり得るんだろうとあらためて考える(正統性と正当性とは違う)。エンジニアとしての個別の技術力については、僕などよりもできるひとはいくらでもいる。

それでもなお、という理由があるとしたら、それはCTOが中長期的な成長のための技術戦略を描き、それを実行できる期待を多くの人が持てるから、そういう人間をひとりぐらいは置いといたほうが会社としてよいんじゃないの?という納得が生まれるということだろう。

そういう期待を抱いていただき続けられるよう取り組んでいきたいとあらためて思う。