日記
Yさんの母君とその友人が京都観光にくるってんで、その案内をしに10時前に河原町駅へ。まずは八坂神社。
そんなに混んでなくて、すんなりと参拝できた。元旦に平安神宮で普通のおみくじを引いたので、八坂では「恋みくじ」なるものを引いてみる。
「現実の相手を見つめよ」とか「ひとりに決めろ」とかあって、うける。アイドルばっかり(しかもその時々によってころころ変わる)追いかけてはダメですねー。その後、八坂神社内の式場とか喫茶室みたいなのが一緒くたになってる建物にてぜんざいを食す。
花見小路通を歩いた後、せっかくなので和食を食べようということになって、先斗町の入口のいづもやへ。うなぎとかの定食。鴨川沿いで見晴らしもよさげで以前から気になっていた店。
Yさんが、Loftの近くにあるがんこな感じの焼き芋屋で、1時間以上待たなきゃならないのにどうしても芋を買うといってきかないので、彼を置いて、おばさんふたりとともに錦市場へ。その途中、錦天満宮に寄る。
手水の使い方を示したイラストがかわいい。錦市場は、半分ぐらいの店が閉まっていて拍子抜け。西利でつけものを購入した。
Yさんがやっと芋を購入し終えたのだが、早々に帰らないとならないということで、タクシーで京都駅へ。
大階段を意味もなく登ったりした後、近鉄の改札近くのカフェでお茶。そこでYさんと別れた後、まだもうちょっとどこか行こうってんで、バスに乗って平安神宮へ行く。
京都にきてから初めてバスに乗った。バスが発車しようとした時に慌てて乗り込んだら、運転手が「10分間隔で運行してますので、急がなくても次で座れましたよ」ということを嫌味たっぷりにいうものだから、面白かった。また、観光客が烏丸松原でブザーを押して降りるのかと思いきや「錦に行きたいのですが、ここでいいですか?」と訊くのを、ほとほと困ったという顔をして「ぶふー」っと吹き出す様が、書籍とかでみるいかにも京都人的な嫌らしさで、けっこう面白かった。その様子を見てた客は客で、「錦行くのにここで降りるわけないやん」的なことをぐちゃぐちゃいったり、「今日は他府県の田舎から車がたくさんきていてバスの進みが悪い」と、これまたいかにもな京都人らしい傲岸な口調で文句をいっており、趣深い。バスなんて二度と乗らないと思う。
平安神宮は元旦にもいったのでまあアレなのだが、その時はお参りはしなかったので、今回が初めて。
わりとすいていて、すんなり参拝できた。帰りしな、仁王門通沿いのそば屋で食事。
おばさんふたりとそこで別れて、帰宅。疲れていて、眠ってしまう。起床後はビールを飲みながら読書。