2009-06-06の日記
午前10時頃起床。昨夜は早く寝たので、早起きという感じでもない。『まつもとゆきひろのコードの世界』をぱらぱら読んだりした後、外出。JEUGIA三条本店へ。ヴァレリー・アファナシエフによる「展覧会の絵」の録音を購入したかったので。ポイントがたまっていて1,000円割引になるので、ブーレーズによるシェーンベルク「浄められた夜」のCDも購入。村上春樹さんの新刊でヤナーチェクの「シンフォニエッタ」が重要な役割を持つ音楽として取り上げられていたことで売れまくっているようで、JEUGIAでも村上春樹コーナーができていた。
帰宅して「浄められた夜」を早速聞いていると、行こうと思いつつすっかり忘れていた大友良英さんとハラカミレイさんのイベントが今日あると知って、慌てる。時間まで本を読んだりした後、法然院へ。ちょっと寄り道したりしてたら道を間違えて焦る。法然院につくと、けっこう人が並んでいた。予約をしているひとを先に通して、開場でのチケット購入客は開演10分前に案内するとのこと。無事入れて、中へ。お寺の、なんというのかわからないけど広い畳の部屋へ通されると、既にひとがたくさん座を組んでいる。入る場所がないので縁側に座ったのだが、庭に面していて悪くない場所。鹿威しが時折思いの外大きな音を立てたり、蛙や鳥が鳴いたりしている中、大友良英さん、ハラカミレイさんの演奏を、庭をぽけーっと眺めつつ聴く。贅沢な感じ。幸せ。
ハラカミさんが曲間で「演奏中に鹿威しの音がなると笑っちゃいますね」といった直後に「かぽーん」と大きな音がなって、あまりのタイミングのよさに笑いと拍手が起こった。大友良英さんは、いつもとはまた違い、さらにいろんな音を出しているのでなにやってんだろうと思って終演後に楽器を見てみた。↓こんな感じ(暗くてちょっとよくわかんないけど)。
帰宅してぽけーっとしているうちに、カラオケに行こうという流れになってMさんとジャンカラ京劇店で待合せ。Mさんいないなーと探していると、法然院のイベントにきていたN, K, Yさんがやってきて、なにやってんの、ということになった。なにやら外人さんカップル二人組といっしょであり、ジンギスカンを食べていたら隣にいた観光中のスイス人の彼らと仲良くなって、じゃあ飲みに行こうかということになったという。カラオケに行くはずだった我々も合流して、VOXビルのBeer&Pub DEN-ENへ。カウンターに陣取って、ビールを飲みつつあれこれとおしゃべり。英語をしゃべるのが初めてということもあって、なかなか通じなかったけど、陽気なひとたちでよかった。ビールも奢ってもらってしまった。
彼らと別れて、N, Mさんとカラオケへ。しばらくするとOさんがやってきて合流。いつも通り20世紀の歌ばかりをあれこれ歌う。はしゃぎ過ぎてとても疲労困憊。帰る頃には、既に空が白み始めていました。家でマッカランを飲もうということになり、みんなして我が家へ。Mさんは着くなり寝てしまい、Nさんとマッカランを飲みつつ、Oさんの今後についてお話をしたり。明け方、就寝。