2010-04-17の日記 伊藤聡信展、長谷川等伯展
昼頃、一乗寺へ。久しぶり。叡電の駅に着いて、まずは腹ごしらえでもってんで、とん吉へ。ここは、豚カツがおいしいのはもちろんのこと、豚汁が異常においしくて、大好き。
- ジャンル:とんかつ
- 住所: 京都市左京区一乗寺宮の東町51-5
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- (写真提供:shogo68931)
恵文社一乗寺店へ。伊藤聡信展。Rさんがネットで見てずっと気になっていたとのことで、楽しみにやってきた。素朴な色絵がかわいい。いくつかいいものがあった中で、すっきりとしたふたものを購入。調味料かなんか入れておくのによさそう。
高野からバスに乗り、七条の国立博物館へ。長谷川等伯展。バスは、やたら混んでいるのに空調をかけていないのだし、道は混んでなかなか進まないので、けっこう消耗してしまう。しかし、館内に入り、長谷川等伯の絵を見始めると、疲れもふっとんでしまう。初期の、いかにも修行時代というような頼まれ仕事から、狩野派チックな中期以降、そして圧倒の後期作品群。それらの中でも一番心打たれたのは、やっぱり「楓図」。秀吉の命を受けて制作された豪快かつ絢爛なその絵は、初めて近くで見てみると、かなりがさがさと薄汚れたような状態ではあるものの、それでも画面の隅々まで気迫が漲っていて、ただただ「絵ってすごいなー」などと、あほのようにぼーっとしてしまうばかりなのだった。
帰りは、六曜社に寄る。いつも地下店に行っているのだけど、入れなかったので1Fへ。こっちは初めて。地下に比べて広々としていて、それはそれでいいかもと思う。
- ジャンル:喫茶店
- 住所: 京都市中京区河原町三条下ル大黒町36
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- (写真提供:どろっこ)