レム・コールハース『S,M,L,XL+』
例のレンガよりでかい本が、日本版オリジナルで編集の上で、ほぼテキストのみで文庫化されるとのことで、どんなことになるんだろうってんで興味を惹かれて購入。
「ジェネリック・シティ」はいま読んでも十分に面白くて刺激的だし、「ビッグネス、または大きいことの問題」は日本の文脈だと震災後と東京オリンピックへ向けてタイムリーで、「シンガポール・ソングライン」はその先見の明に驚くし、それから20年後の今、レム・コールハースがどう考えているのかを訊いてみたい。
この文庫版については、版元に特集ページがある。
原書の読解については以下が詳しい。
また、先日レム・コールハース来日の上でトークセッションがあったようで、以下にその雰囲気を読むことができる。
レム・コールハース著、太田佳代子・渡辺佐智江訳(2015)『S,M,L,XL+ 現代都市をめぐるエッセイ』筑摩書房
S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ (ちくま学芸文庫)
- 作者: レムコールハース,Rem Koolhaas,太田佳代子,渡辺佐智江
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/05/08
- メディア: 文庫
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レム・コールハース『S,M,L,XL+ 現代都市をめぐるエッセイ』を読む。
— あんちぽくん (@kentaro) May 17, 2015