2017年12月17日
乃木坂へ。PANE AMOREでランチ。美味しい。
その店へ行く途中、乃木神社の前を通りかかり、白無垢の女性と袴の男性が入り口方面へ歩いてくるのを観ながら、神式の結婚式というのは教会でのそれに比べて高いのだろうかどうだろうかなどと考えていたのだったが、あとで同僚がそこに参加しており、その新郎から「あんちぽさんをみかけた」といわれたとチャットで伝えられ、「おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ」というフレーズを思い出す。
Books and Modernに寄ったあと、国立新美術館の安藤忠雄展。これまで安藤忠雄さんについて、丹下健三→磯崎新ラインや、さらには白井晟一のような個人的に好む建築家ほどは注意を払っていなかったのだけど(単純にあまり興味を持ってなかったという意味で)、圧巻の展示によって、意を新たにさせられた。端的に、「マジヤベー!」という感じ。聖性の表現など、安藤さんがそうした信仰を持っているわけではなかろうのに、なぜあんなに荘厳なものを作れるのだろうか。
ブルーボトルコーヒー、ミッドタウン(赤べこを買った)に寄って、千駄木へ。
青椒肉絲でも作ろうとしていたのだけど、寒いし、なんか鱈ちり気分になって、ギリギリ空いていた魚屋に寄り、鱈の切り身を買う。ちり鍋というのは、白身魚と野菜の水煮であり、ポン酢で食べるものなので、正確にはちり鍋ではないのだけど、こんな感じ。
材料:
- 鱈の切り身2切れ
- 鶏団子6個(前回の残り)
- ごぼう半分
- 大根1/2
- 人参1本(小さめ)
- 水菜2房
調味料:
- 醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 料理酒:大さじ1
あとはなんか適当にがんばる。