Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2018年3月31日

有明で行われるTOMORROWLANDのセールへ。ずいぶん盛り上がっている。しかし、メンズは全然いいのなかったなあ。結局何も買わずに終わり。それはともかくとして、有明だとかあのあたりのエリアは、いついっても薄ら寒い気持ちになるなあ。早々に恵比寿へ。POSTで、田中義久さんの装丁展。あまり良く知らないでいたのだけど、あれもこれもこのひとなのか!という感じで、驚く。

現代アートとは何か』の続きを読み、読了。現代アートについて知るには、ゴシップとセオリーの両方が必要ということで、前半はアートワールドのゴシップ的内容について、後半はより作品内在的な話に。杉本博司さんからインスパイアされて、現代アートの本質を、インパクトをもってコンセプトを多層のレイヤーに練り込んで提示するものとする整理はわかりやすい。また、現代アートの「採点法」についても、自分で鑑賞するとっかかりになってよいと思う。

復活祭を見に、関口教会の東京カテドラル聖マリア大聖堂へ。開始の19時直前についたのだが、満席のために、座席列の左右にパイプ椅子が並べられている。神父たちが入ってきて光が灯り、まわされていく。入場の際にろうそくをもらったので、光を分けてもらえた。光の祭儀、ことばの祭儀のあと、洗礼の典礼で洗礼式が行われる。聖人が次々に召喚され、新たに信者になる人々が洗礼されていく。感動的な儀式で、自らの場合を思い出してか、泣いているひともいる。感謝の典礼が終わり、2時間半ほどの一連の流れが終了。最後、スライドに「復活おめでとうございます!」とデカデカと出てきて、ちょっと笑ってしまった。