Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2018年5月19日

昼、千駄木に寄った後、神保町へ。『翻訳地帯――新しい人文学の批評パラダイムにむけて』、『アメリカのナボコフ――塗りかえられた自画像』、『「蓋然性」の探求――古代の推論術から確率論の誕生まで』、『AI原論 神の支配と人間の自由 (講談社選書メチエ)』を購入。

ひとまず、先日書いた論文のフォローアップのため『AI言論』を読み始める。思弁的実在論の話まで持ち出されて、これはこれで自分の解釈とはまったく異なるものの、参考になるところはあると思う。僕の解釈では、むしろ相関的でない、事物それ自体の抱く概念というものを想定できてもいいはずで、それを人間が理解可能かどうかはともかく、可能性はあるよね、という感じ。