2018年7月8日
朝から都美へ。今日で終わりの「プーシキン美術館展」を観に行く。美術館やコレクション展の例に漏れず基本的には退屈なわけだが、その中にもいくつかよいものがあって、楽しめる。たとえばカミーユ・コローの「嵐、パ=ド=カレ」「夕暮れ」、エドゥアール=レオン・コルテス「夜のパリ」の生々しい灯り、ルイジ・ロワールの「パリ環状鉄道の煙(パリ郊外)」の日本屏風のような表現など。 見終わった後、Park Side Cafeで昼食をとって、帰る。
『ひらがなでよめばわかる日本語 (新潮文庫)』を読む。どれぐらいの確かさであれだけぽんぽん論を進めているのかわからなくて危うさを感じるのだが、それはともかくとして、著者が述べるような流れというのは、細部はともかくとしておおまかにはきっとあるのだろうと思う。さらには、縄文語がどれぐらい影響しているのかを知りたいなあ。そういう感じの本も見つけたので、読んでみたい。さらに、『さよなら未来――エディターズ・クロニクル 2010-2017』を読む。
夕食は、トマトと卵の炒めもの、酢の物、胡瓜のナムル、手羽元のレモン・しょっつる焼き。