Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

猪瀬直樹・著『作家の誕生』他

作家の誕生 (朝日新書48)

作家の誕生 (朝日新書48)

antipop - 猪瀬直樹・著『作家の誕生』」にて述べ済み。芸術と経済とは、あるいはもっと広く捉えて、善く生きることと巧みに生きることとは、もちろん相反するものではないが、いまも、そして今後も、悩ましいテーマであり続けるだろう。というか、他人事では全然ないのだった。

公明党vs.創価学会 (朝日新書53)

公明党vs.創価学会 (朝日新書53)

まぁ、端的にいってヲチ目的での購入ではあったものの(これらの団体について、僕はなんらの関わりのない者です。念の為)、知らないことだらけで面白かった。具体的な内容には触れないが、ヲチャーと日本政治史に興味を持つ者とを問わず、勧められる本であると思う。
あと、著者の島田氏の肩書きが「東京大学先端科学技術研究センター特任研究員」となっていて、いったいどういうことかと思ったら、あとがきに、

選挙分析を行っている東京大学先端科学技術センター、御厨貴研究室の菅原琢特任准教授には、その研究の一部を使わせていただくともに、草稿を読んでいただき、貴重なアドバイスをいただいた。また、宗教学を専攻してきた著者が、本書のような政治学に近い本を刊行できたのは、その御厨研究室に特任研究員として在籍できた賜物である。菅原氏と著者を呼んでいただいた御厨氏に感謝したい。

とあり、御厨先生のゼミで日本政治史を教わった学生であった者のひとりとしては、気になるところであった。

哲学の歴史〈第6巻〉知識・経験・啓蒙―18世紀 人間の科学に向かって

哲学の歴史〈第6巻〉知識・経験・啓蒙―18世紀 人間の科学に向かって

「哲学の歴史」シリーズは、順調に刊行が続いていてなにより。第6巻は「知識・経験・啓蒙」と題して、18世紀の哲学を扱う。
ところで、このシリーズの濃さはもちろんのこと、ページ上部に細かく付された小見出し(というのともちょっと違うが)や、巻頭のヴィジュアル等、とにかく仕事ぶりが細かくて、そんなところにも感激を覚えていたら、

すごいなあ、中央公論新社には優秀な編集チームがいるなあ、と思っていたら、このシリーズ、かの「中世思想原典集成」(平凡社)を手がけた二宮隆洋さんが関わっておられるとつい最近知りました。

今週の注目新刊(第97回:07年5月13日) : ウラゲツ☆ブログ

とのことで、さもありなんという感じである。

L.D.K Lounge Designers Killer

L.D.K Lounge Designers Killer


NEXUS-2060

NEXUS-2060

いまさらCapsuleを買って、聴いていたり。まぁでも、やっぱPerfumeから入っちゃったので、比較してしまってどうもなぁという感じではある。やっぱアイドル + あの音楽という組み合わせにハマったのだろうと思う。

ブルーズ・ブルース

ブルーズ・ブルース

ブルー・ミッチェルが、ファンク寄りに傾倒した70年代に録音したアルバムのうちの一枚。もう少し濃くてもいいかなという感じで、少し物足りなく感じた。

モンスターハンターポータブル 2nd

モンスターハンターポータブル 2nd

antipop - モンスターハンターポータブル 2nd」にて述べ済み。しかし、そのエントリを書いて以降も、1秒たりともプレイしていない……。