Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

鬱い…

インターネッティングする気力もなくぼんやりしていたら、「ビデオにダビングさせてくれ」といって石田未来(エロ画像きぼんぬ)の DVD を持って友人が来て、それをダビングしている間ずっと Yahoo! オークションで UNDERCOVER の出品を見て回り「あーこれいいね」「このあたりのラインのものが」「高っ!」等のおしゃべり。勉強になりました。つか、これから服はオークションで買うことにしようと思った。ここらあたりで、麻袋の両脇を丸くえぐったもの(普段着として一般的に着用されている)を買うのと同じくらいの金で、まともな服を買えるわけだし。

友人が帰った後も依然としてなんのやる気も起こらないので、数年前にスペースシャワー TV でやってたのを録画した のビデオや、その隣に置いてあったダムタイプOR のビデオ(ものすごいストロボ・フラッシュの嵐ではじまる。音もヤバい)を見ていたら普通に死にそうになりつついまに至る、という感じですよ。吐き気が止まらない。というか蛍、検索してみたらサイトもあるし、まだ生きているみたいでよかったです。CD も出てるね。あんまり買う気はしないわけですが。

しかし蛍なんて久しぶりに聴いたなぁと思ったのですが、以前、DJ のまねごとをさせていただいたとき に 1 曲目に蛍をかけてました。一体、どんないやなことがあってそのようないやがらせに打って出たのでしょうか。意味不明です。いま再びやらせていただくとしたら、おそらく松浦亜弥とか藤本美貴とかそんなんばっかりになるでしょうから、まぁそれはそれで似たようなものかとも思ったり。そしていま、やはり OR の音だけ聴きながらこの文章を書いているのですが、もうとんでもないことになっています。そういえばこの作品を「デジタル・ファシズム」とかいって批判してた慶應の先生がいたけど、その文章をどこで読んだんだっけなぁ、と探し回ってみましたが、見つかりませんでした。

そんな感じでノイズにばかり思い入れて暮らしているのですが(池田亮司を「ノイズ・ミュージック」なんていったらアレかもしれないが)、単にやかましいノイズが一方では母親の胎内に響く音と似ているために、ひとはノイズに安らぎを覚えることもあるのはよく指摘されている通りであり(例えば ノイズミュージック概要)、デジタルだかなんだかしらんが、とにもかくにも他人を根本的に破壊/癒してしまおうという悪意だけがいまのところ信じるに値する音楽的意志なのであってみれば、ともあれ、デジタル・ファシズム万歳! という感じ。

なにがなんだかぜんぜんわけがわかりませんが、とにかく、そういうことか?。そういうこと!

鬱い…。