松尾豊『人工知能は人間を超えるか』
先日、この本の話題になったのだけどまだ読んでいなかったので読んだ。人工知能に関するこれまでの歴史的流れを踏まえつつ、ディープラーニングによって「特徴表現抽出」問題の解決の糸口がひらけたのが重要なんだという整理は、わかりやすくて明解。なるほど、そういうことだったのかー、と思う。
- 作者: 松尾豊
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2015/03/10
- メディア: Kindle版
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- 序章 広がる人工知能――人工知能は人類を滅ぼすか
- 第1章 人工知能とは何か――専門家と世間の認識のズレ
- 第2章 「推論」と「探索」の時代――第1次AIブーム
- 第3章 「知識」を入れると賢くなる――第2次AIブーム
- 第4章 「機械学習」の静かな広がり――第3次AIブーム(1)
- 第5章 静寂を破る「ディープラーニング」――第3次AIブーム(2)
- 第6章 人工知能は人間を超えるか――ディープラーニングの先にあるもの
- 終章 変わりゆく世界――産業・社会への影響と戦略
松尾豊『人工知能は人間を超えるか』を読む。
— あんちぽくん (@kentaro) September 19, 2015