Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2018年10月6日

ベルリン・都市・未来』を読み始める。

鶏舎で昼食を食べた後、東京都写真美術館へ移動。「愛について アジアン・コンテンポラリー」展。いくつか興味を惹かれる写真はあるものの、解釈を観客に委ねすぎなのではないか?とも思える。説明が全然ないし。侯淑姿の写真は、中国語を読めない自分にとってはB級感のある画面の繰り返しがちょっと笑えるとか、ジェラルディン・カンや、以前に21_21でも観た須藤絢乃さんの演出に面白みを感じたり、勝手に感じてた感じ。

その後、NADiff BAITENで、展覧会のカタログに加えて須田一政さんの2013年の「凪の片」展のカタログと『植田正治の世界 (コロナ・ブックス)』を買う。須田一政については、あんまり印象をもっていなかったのだが、ふとこのカタログを眺めて、めちゃヤバ過ぎる!と驚いた。もっと掘らねば。

さらに、御殿山の原美術館へ。「リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」」展。最初はよくわからなくて、ピンとこなかったのだが、2階の展示を観て、突然この素晴らしさがパッとわかって、めちゃめちゃ感激した。昨今の、東アジアのカルチャーのフラット感ともつながる、まさに最先端のコンテンポラリーぶりだなあと思う。11月中旬にカタログができるというので、その時にまた来よう。

夜は鮨。からの、浅草ディープ話を聴く時間。ヤバ過ぎる〜。