Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

MixiMessageExporter - mixi メッセージをメールとしてエクスポートする

メッセージ取得の際に次ページへ移る処理にバグがありましたので、その点を改善した version 0.04 をリリースしました。以前の版を使用されている方は、移行してくださいますようお願いいたします。なお、その際、data フォルダ以下のファイルを全て削除し、メッセージの取得を最初からやり直す必要があります。

この件は、ふぇすさんいわいさんによりご指摘をいただき、改善することができました。ありがとうございます。

mixi に有料オプションが追加されたことにともない、有料オプションを利用しない場合、メッセージの保存期間が 60 日間に制限されることになりました。しかし、いまのところメッセージのエクスポート機能などは提供されていないので「それならば」というわけで、メッセージをエクスポートしてメールとして送信するツールを書いてみました。

というか、メッセージをエクスポートするスクリプト自体はすでに数人の方によって作成されていて、それならわざわざ自分で作ることもないだろうという感じだったのですが…。

しかし、メッセージをメールとして保存しておければなにかと便利かなぁと思ったので、車輪の再発明チックですが、ちとやってみたのでした。

アーカイブには、Perl によるソーススクリプト及び PAR により exe 化した実行ファイルが含まれています。MixiMessageExporter.conf を適宜設定後、MixiMessageExporter.exe を実行します(Windows にて MixiMessageExporter.exe を使用する場合)。UNIX あるいはそれに類する環境では、cron ジョブに MixiMessageExporter.pl の実行を設定し、定期的に実行するといいかもしれません。実行すると、mixi メッセージを取得・保存し、その内容をメールとして指定されたメールアドレス宛に送信します。二度目以降に実行する際には、すでに取得したメッセージは無視して、新たに受信したメッセージのみを取得・送信します。

Windows XP SP2 + Active Perl 5.8.6 及び LinuxPerl 5.8.4 にて動作確認しました。Windows で実行するならば、事前にこのアーカイブ以外のものをインストールすることなく MixiMessageExporter.exe が動作するのではないかと思います。その他の環境あるいは Perl スクリプトを実行する場合は、事前に必要なモジュールをインストールしてください。