W「2nd W」 + 後藤真希「3rd ステーション」
- 2nd W
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- W
- CD
- B00079UD4M
- 2005/03/02
- ￥ 3,059
- アップフロントワークス（ゼティマ）
前作の、あまりにも素晴らした過ぎた「デュオ U & U」から 9 ヶ月、貯金しなきゃならんので CD とか買うのを控えていたのですが、W の新譜となりゃ買わないわけにはいきません…。あぁ…。
んでもって肝心の中身、いやもう、W は日本のポップカルチャが誇るべき宝ですよ！ 最近のひとたちの曲とか聞かないのでアレなのですが、そんな情報に疎い僕の耳に入ってくるのは腐った音ばかり。そんな中でこういう素晴らしいプロダクトを作り出せる本当にクリエイティヴなひとたちがいて、そのクリエイティヴィティを見事にパフォームすることができる W のふたりがいて…心の底からの感動を覚えます。まぁ正直、前作の完璧に比すると歌唱に甘い箇所が見受けられたりもしましたが、そんなことはどうでもいいじゃないか！ とにかくみんな買って聴け！
後藤真希さんの 3rd アルバムである「3rd ステーション」は、正直、今回はスルーしようと思っていました。しかし、先日「グランド・フィナーレ」で芥川賞を受賞され、あろうことか、道重さゆみさんが開発したうさちゃんピースを敢行してみせた阿部和重さんが、後藤真希さんとの雑誌対談で「芥川賞を受賞できたのはごっちんのおかげです！！！」などとあり得ないことを叫んだりしていたことに喚起され、購入しました。一曲目がいきなりいんちきウィスパーヴォイスで押し切る冗談のようなスタイルで激しいインパクトを放っていたこと以外は、ぶっちゃけあんまり感心しませんでした…。まぁ、ごっちん好きなので別にいいですけど…。
あー、しかし「渡良瀬橋」のごっちん ver. とかあって、こりゃ松浦亜弥さんにぼこられてお終いなんだろうなぁと思ってたら、意外とよい歌唱でびっくりした。ずいぶん歌がうまくなったものだなぁ。
