バンテ・H・グナラタナ『マインドフルネス 気づきの瞑想』
アルボムッレ・スマナサーラ『自分を変える気づきの瞑想法【第3版】』からの続き。「実践」に関する本も、いくつか読んでみないとひとによっていうこと違うだろうし。
この本は、図解がないのが残念ではあるにせよ、微に入り細を穿って説明していて(というか、繰り返しが多すぎてだるいのだけど)、わかりやすくはある。FAQ的な、「瞑想あるある」への対処法についても説明されている。
ところで、瞑想 → 気づきというところまではいいとして、それがなんで日常的な気づきになるのかがいまいちよくわからなかったのだけど、この本によれば、日常の所作の中でも意識的に気づく修練をするとのこと。なるほど。
- 作者: バンテ・H・グナラタナ,出村佳子
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2012/08/23
- メディア: 単行本
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- まえがき
- 謝辞
- 第1章 なぜ、わざわざヴィパッサナー瞑想をするのか?
- 第2章 ヴィパッサナー瞑想ではないもの
- 第3章 ヴィパッサナー瞑想とは
- 第4章 心の姿勢
- 第5章 実践
- 第6章 身体で何をするか
- 第7章 心で何をするか
- 第8章 いつ、どこで、どのくらい実践するか
- 第9章 ヴィパッサナー瞑想を始める前に
- 第10章 問題に対処する
- 第11章 心の散乱に対処する I
- 第12章 心の散乱に対処する II
- 第13章 気づき(Sati)
- 第14章 気づきと集中力
- 第15章 日常生活における気づき
- 第16章気づきから得られるもの
- おわりに 慈しみのちから
- 付録 伝統の流れ
バンテ・H・グナラタナ『マインドフルネス 気づきの瞑想』を読む。
— あんちぽくん (@kentaro) August 17, 2015