村上春樹『職業としての小説家』
紀伊國屋書店が「初版10万冊の9割を出版社から直接買い取」(紀伊国屋書店、村上春樹氏の新刊「買い占め」 :日本経済新聞)ったことでも話題の、村上春樹さんの新刊『職業としての小説家』を買って読んだ。村上さんの本は、小説もエッセイもわりと読んでいる方だけど、この本は初めて語られること、これまでよりも踏み込んで語られることが多くて、面白かった。たとえば、文学賞の話だとか、デビューの頃の話だとか。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
- 発売日: 2015/09/10
- メディア: 単行本
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- 第1回 小説家は寛容な人種なのか
- 第2回 小説家になった頃
- 第3回 文学賞について
- 第4回 オリジナリティーについて
- 第5回 さて、何を書けばいいのか?
- 第6回 時間を味方につける――長編小説を書くこと
- 第7回 どこまでも個人的でフィジカルな営み
- 第8回 学校について
- 第9回 どんな人物を登場させようか?
- 第10回 誰のために書くのか?
- 第11回 海外へ出て行く。新しいフロンティア
- 第12回 物語のあるところ・河合隼雄先生の思い出
- あとがき
村上春樹『職業としての小説家』を読む。
— あんちぽくん (@kentaro) September 10, 2015