谷口忠大『イラストで学ぶ 人工知能概論』
中島秀之『知能の物語』の続き。情報系の学部生向けの教科書。以下の目次の通り、幅広いトピックについて語られている。
「ホイールダック2号」というロボットを作るというストーリー仕立てで話が進んでいくので「なんのためにこれが必要なのか?」というのがわかりやすくてよかったと思う。
- 作者: 谷口忠大
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- まえがき
- 第1章 人工知能をつくり出そう
- 第2章 探索(1):状態空間と基本的な探索
- 第3章 探索(2):最適経路の探索
- 第4章 探索(3):ゲームの理論
- 第5章 多段決定(1):動的計画法
- 第6章 確立とベイズ理論の基礎
- 第7章 多段決定(2):強化学習
- 第8章 位置推定(1):ベイズフィルタ
- 第9章 位置推定(2):粒子フィルタ
- 第10章 学習と認識(1):クラスタリング
- 第11章 学習と認識(2):パターン認識
- 第12章 言語と論理(1):自然言語処理
- 第13章 言語と論理(2):記号論理
- 第14章 言語と論理(3):証明と質問応答
- 第15章 まとめ:知能を「つくる」ということ
- 付録:ニュラールネットワークの学習則の導出
- 章末問題の回答
- ブックガイド
- あとがき
- 索引
谷口忠大『イラストで学ぶ人工知能概論』。
— あんちぽくん (@kentaro) October 3, 2015