Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2015年10月28日

健康診断があるので早めに起床。

血圧はかったり採血したりなど、ひと通り。体重が増えているよなと感じていたが、思っていた通りぐらいに増えていたので、なんとかしないとなあ。

昼食は鳥竹で焼鳥丼。

帰り間際、fluentdのコードを集中しておいかけていたら、やたら疲れた感じがする。前にも読んだことがあるので初めてでもないのに、コードを読む体力が弱っているのだろうか。

帰宅して、夕食を作成。お米を買うのを忘れていたので、中華丼のご飯抜き。あんかけがわりと上手にできた。

昨日に引き続いて、『ロマンとソロバン―マツダの技術と経営、その快走の秘密』を読み、読了。とても面白かった。

話題になっていた、前職の元同僚の書いた「プライベートを犠牲にして云々」の記事について、チャットであれこれ話したりしたのだけど、どの言い分もその通りだよなあと思うし、それぞれのいってることはそれぞれの立場・視点・能力からの話なので、いかにもネット的な成り行きだよなあとも思う。

Webエンジニア個人としては勉強しないとしかたないでしょというのは前提だと思うが、職務的にはまた違うようにも思える。どう違うかってのは、エントリへの反応を見た限り論点としては誰からもあがってはいないが、書いたところで誤解しか生まないだろうので書かない。

その他、全然別の話として、ストレス感じないの?とか訊かれたりもして、感じないなあとか答えたけど、実際には感じているのをきちんと感じられていないということかもしれないし、普通はそう感じるぐらい物事をちゃんと考えるべきところを考えきってないだけかもしれないし、恵まれているということかもしれない。

基本的には好きなことをやってるだけという感じだからというのはあるが、まあそれはそれで、自分でなんでも考えて、それに対して回答を与えないとならないのでそれなりに責任を伴うわけだし、ひとによってはそれをストレスに感じることもあるだろうけど、楽しめているというのはいいことなのだろうと思う。

自分のエンジニアとしての能力ということを考えた時に、純粋な技術的な能力が高くないのは明白なわけだが、比較的よいところをあえて挙げると、それなりに努力を惜しまないというか好きなこととしてやれるという適正と、わりと目端がきいて適切な問題について時機を自然にとらえられてきた(少なくともこれまでは)というところがあるだろうと思う。といってもまあ、そんなのはたいしたことではないので、もっとちゃんとしたことを積み上げたいものだと思う。

そんなこともあって前職でのことを思い出したのだけど、辞める時の挨拶で「老害になりたくないので」みたいなことをいったのだが、その時はまあ、挨拶なのでなんかいわないとと思って適当に思いつきを述べただけだったのだが、いまとなっては社外から見ていてもどんどんすごくなっていってるし、ずっといたら普通に老害、というか、全然ついていけなくなったんだろうなあと思ったりした。それはいまの場所でも同じなので、研鑽を積んでいかないとな。