三谷宏治『観想力―空気はなぜ透明か』
三谷宏治『戦略読書』の続きで、そこでも紹介されていたこの本を読む。
「観想力」というのは、ものごとをもっと多面的かつ広い見地から観る力ということだろうと思う。そのためには「視点」「視座」「切り口」の3つにおいて、常識にとらわれずに考える力が必要になる。といった話をいろんな事例を元に語る。『戦略読書』で長めに紹介した話が、そのまんまこの本にも載ってるものだから、さすがに使いまわしすぎだろうとあきれたが、面白いのでまあいっか。
- 作者: 三谷宏治
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/10/31
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- まえがき
- 第1章 常識を破壊する
- 第2章 正しい視点を持つ
- 第3章 高い視座から眺める
- 第4章 マトリクスを使いこなす
- 参考文献
- あとがき