Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2016年4月25日

テキーラといえば、なんかウェイウェイな感じの飲み屋でひたすらショットをあおるって飲み方をするお酒という巷間に出回ったイメージを、特に考えもなく自分も持っていて、かつ、実際に飲む場面においてもそんな感じだったから、特に自分から進んで飲む酒というものではなかったのだが、先日、歌舞伎町にできた「カーサ・テキーラ」に行った際にたまたま飲んでみたのがやたら美味しくて、これは掘っていくべき素晴らしいお酒だと確信した。

それでネットでググったりしていたのだけど、ウェイウェイあおるように飲むテキーラは、竜舌蘭100%というわけではない、混ぜ物をして蒸留して作られたものらしく(さらにいえば、だいぶ安物だろう)、先日飲んだものとは、醸造と蒸留で製法は違うけれども、日本酒でいえば純米酒とそうでないものの違いみたいなもののようだ。それだけではなく、製造後の熟成期間によっても違いがある。基本的には、長く熟成したものが高く売られているようだ。

お酒は好きだけれども、日本酒はそれなりに、ウィスキーは多少嗜んだ程度で、あとは適当にその辺にあるものを飲んでいるわけだが、世の中にはたくさんの種類のお酒があって、飲んだことはないけど実は美味しいというものがたくさんあるのだろう、そう思うとあれもこれも飲んでみたいなあと思う。ワインはわりと手軽にいろんなものが入手しやすいと思うが、それにしたって全然知らないし、もったいない。まだ見ぬ楽しみが、世の中にはたくさんある。