進化したKarabinar-Elementsで、Ctrl-[と同時に変換モードを英数に戻す
Karabiner-Elements が超絶怒濤に進化している。今も!という記事で知ったのですが、キーカスタマイズソフトのKarabinarの、macOS Sierraへの対応バージョンであるところのKarabiner-Elementsがあれこれできるようになっていて、僕の要求についてはすべて満たせるようになっていました。
その要求とはすなわち:
- SandS
- Ctrl-mでReturn
- Ctrl-[PNBF]で↑↓←→
- Ctrl-[でEsc
- iTerm上のVimで、インサートモードから抜ける時にIMEを英数に戻す(Vim使いの人は、これのありがたみがわかると思います)
なのですが、macOS Sierra + Keyhacでキーバインドをカスタマイズという記事を書いたときにはKarabinar-Elementsではできなかったものが、いまはできるようになっています。めちゃ便利ー。
SandSやEmacsモードについては、設定画面からKarabiner-Elements complex_modifications rulesを開いて、そこからクリックひとつで設定をインポートできるようになってる!すごい!
「iTerm上のVimで、インサートモードから抜ける時にIMEを英数に戻す」という要件については、僕はいまはVSCode(+Vimプラグイン)を使っているのだけど、それも合わせて、Terminal.app、iTerm、VSCodeで実現するなら、以下のような設定を ~/.config/karabiner/karabiner.json
に足せばOKです。
{ "description": "Esc with convert input mode to eisuu", "manipulators": [ { "from": { "key_code": "open_bracket", "modifiers": { "mandatory": [ "control" ], "optional": [ "caps_lock" ] } }, "to": [ { "key_code": "escape" }, { "key_code": "semicolon", "modifiers": [ "control", "left_shift" ] } ], "conditions": [ { "type": "frontmost_application_if", "bundle_identifiers": [ "^com\\.apple\\.Terminal$", "^com\\.googlecode\\.iterm2$", "^com\\.microsoft\\.VSCode$" ] } ], "type": "basic" } ] }