Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2020年6月20日

朝起きて、習慣をこなしていく。FaceAppで性別を変えたり老化させたりみたいなのがまた流行っていたので自分でもやってみた。女性にすると故ザハ・ハディッドみたいになるし、老人にするとヘミングウェイの『老人と海』の老人みたいな感じになる。しかし、やっぱややバタ臭い感じになるので、アジア人向きではないのかな。でもTwitter観てると他の人だとそういうわけでもない気もするしなあ。よくわからない。

午後は「統合アーキテクチャ論」の期末試験。13時50分になったらLMSに問題がアップされるので、17時までに回答して提出するという流れ。手書きするのが嫌なので問題をGoogleドキュメントに写しながら回答していく。理解が浅くて、いざ問題となるとよくわからないところもあったりしたのだが、概ねOKだろう。と思いきや、最後の問題を読み飛ばしてしまっていたようで、未回答に終わってしまった。まあ、単位はそこそこいい感じで取れそうだからいいか。

気晴らしにでかける。お茶しながら、『心を知るための人工知能: 認知科学としての記号創発ロボティクス (越境する認知科学)』の続きを読む。近年のニューラルネットワーク、特に深層学習を内的表象を形成する取り組みとして整理しなおす章が非常に面白い。自分でもいろいろ考えたりしていたところにおおいにヒントを得て、Fasteverにメモ書き。実際そういうことができるかどうかはわからないのだが、ともあれ新たな道筋を見つけられた気もして、うれしい。フルタイムで仕事して土日は修士課程の学生として授業みっちりやってると研究する時間なくてストレスがたまるのだが、大学の先生とかそんな感じでも成果出してるんだろうし、やっていかねばなあと思う。

浅草の葱善さんの葱と蕎麦セットが届いたので、夕食は蕎麦。それと、昨日買ってきたサワラも焼く。このセットは、薬味をからいからいいいながら大量に食べられるので、とてもよいと思う。その後、来週の経営合宿に向けて資料作成。これまで考えてきたところやいまやっているところをひとまず総まとめにして次をどうしていくかを考え、まとめていく。頭使っていかないと。

昨日リリースされた「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application」について、さっそくインストールしたし、よい取り組みだと思う。一方で、2点ほど気がかりなことがある。当初は内閣府主導で開発はCode4Japanが実施していたのに、プラットフォーム側の都合で厚労省所管になった途端、大企業のほうがいいからという理由で開発主体が変えられたとのこと(「新型コロナ:出遅れた接触アプリ 企業選定迷走「失われた1カ月」マイクロソフトなど開発 :日本経済新聞」より)。もうひとつは、開発そのものはパーソルの関連会社が請けているのだが(「新型コロナ:政府の接触確認アプリ、発注先はパーソル系 :日本経済新聞」より)、OSSで出している以上はイシューやpull request対応もする必要があるはずで、そのあたりの座組みがどうなっているのかということ。特に後者は、けっこう大変だろうからなあ。