Kentaro Kuribayashi's blog

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与世山澄子「インターリュード」

与世山澄子さんの「インタリュード」を購入しました。このアルバム、与世山澄子さんもすごいのですが、演奏を南博安ヵ川大樹菊地成孔といったメンツがつとめているのも豪華過ぎ。つーか、与世山澄子さんを寡聞にして知らなかったのですが、以下に引用するプロフィールの持ち主であるそうです。

1940 年、八重山小浜島に生まれる。16 歳でデビューし、1957 年、ボブ・ホープとレス・ブラウン楽団と共演。72 年の本土復帰まで米軍基地のクラブでフルオーケストラを率いて活躍する。

復帰の年に夫のサックス奏者である我那覇文正さんとジャズスポット「インタリュード」をオープン。お店での演奏の傍ら、本土公演も増えジャズ評論家や著名人から賞賛される。1983 年、待望のファーストアルバム「イントロデュージング」が発売され地元沖縄以上に本土で熱い注目を集めた。1984 年、ビリーホリデーのピアノ奏者であった世界的ピアニスト、マル・ウォルドロンとの共作「ウィズ・マル」、1985 年には 3rd アルバム、「DUO」を発表。

そして現在も沖縄と東京を中心にライブ公演等で精力的に活躍中。 今なお進化し続ける、日本屈指の実力派ジャズヴォーカリスト。

Tuff Beats / 与世山澄子

聴いたところ、聴きやすい Jazz からは遠く離れた、かなり耳障りのする歌唱と声(ここで「耳障り」というのは、悪い意味ではありません)なのですが、バックの繊細極まる演奏ぶりとの対比ぶりが非常に印象的。以下で 3 曲のみ試聴することができます。興味を持たれた方は是非聴いてみてください。