Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

℃-ute「(2) mini 〜 生きるという力」他


どういう流れなのかわかんないけど、℃-uteさんの2ndミニアルバム。とりあえず、中島早貴さん・萩原舞さんによる「ディスコクイーン」と、矢島舞美さんによる「夏DOKIリップスティック」の傑作ぶりに驚く。前者は、単純にあのふたりがディスコクイーンとかいってるだけでもう美しいのだし(ワホー!)、後者は聴けば誰もがのけぞるだろう異常な直球ぶりに圧倒される(イェイイェイ!)。

なんかわりと単調かなぁとか思いつつ眺めてたんだけど、だんだん盛り上がってきて、キューティーガールズもカワユス過ぎてるし、ラストはなんか大団円みたいになって、うわー、みたいな。細かいこと書き出すと、一秒ごとに記述していかないとならないとかそういう膨大な作業になってくるので、割愛。
新教養主義宣言

山形浩生さんによる初の単著が文庫化された。99年に元本が出た時に当然すぐに読んだのだし、その後も何度か読み返したりしていたのだけど、手元にブツがないのでいい機会だってんで購入、結局また通読した。
経済学入門 第2版

経済学ってさっぱり知らないので、基本的なアイディアぐらいは知っておきたいなぁと思いつつ、なかなかとりかかれないでいたのだったが、「Economics Lovers Live - 石井安憲+永田良+若田部昌澄『経済学入門』(第2版)」にて紹介されていたので、購入。頭から読み進めているところ。

『教養としての経済学』で取り上げられていたお名前だなぁってんで、気になったので購入。田中秀臣先生によると、

小野先生の理論はさておき、本書がとりあげている各種の政策論争の俯瞰はかなり古い話題に感じた。構造改革vs財政政策という図式から両者を批判的に捉えるというのは、この対立図式自体がすでにここ数年世論でも論壇でも後景に退いているため古臭さを否めない。

Economics Lovers Live Z

とのこと。


携帯電話をまるで活用できていないし、そもそもあんまり興味がなかったりするので、普通に知らないことばかりで、その軽そうなオヤジ向けっぽい解説書めいた外見からすると意外なほど、あれこれと知ることができた。いやまぁ、事実オヤジ向けで、僕がその対象としてピッタリだからハマっただけなのかもだが……。
環境問題はなぜウソがまかり通るのか
  • 武田 邦彦
  • 洋泉社
  • 2007-02
  • ¥ 1,000
  • Book

リサイクル、ダイオキシン、地球温暖化にまつわるウソについて。まぁいろいろ。

がんばってください。

退屈。

面白いけど、頭がぼーっとしてる時に読んだので、なかなか理解が難しかった><。
インド式秒算術
  • P・クマール
  • 日本実業出版社
  • 2007-04-26
  • ¥ 1,260
  • Book

id:charsbarさんによる訳。書店で新刊棚を眺めてたら、名前を拝見したので、購入。まだかけ算のたすきがけのあたりまで。ところで、22ページの「解答」の中の「右側のかけ算」ってところ、12のはずが22になっていて、計算が合わない……なぜだ……?とか、3分ぐらい悩んだ……。そんなのすぐに気付けよw>僕

ロンサム・ジョージ自体や、ましてや自然保護とかには全然興味ないのだけど、カメがどっからきたのかとかいう話題には興味があったので、購入。自然保護グループと、地元漁民・政治家たちとの対立に関する話とか、面白い。
とか思っていたら、ちょうどこんなニュースが入ってきて、タイムリー。

エクアドルガラパゴス諸島のピンタ島で見つかった世界で1匹の希少な種類のゾウガメ「ロンサム(独りぼっちの)ジョージ」に親類が見つかった。米エール大などの国際チームが同諸島のイザベラ島で、ジョージと同じピンタ島系の父親をもつらしい交雑種1匹を確認し、1日付の米科学誌カレント・バイオロジーに論文を発表した。

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本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源
  • マーク・S. ブランバーグ、 Mark S. Blumberg、 塩原 通緒
  • 早川書房
  • 2006-11
  • ¥ 2,100
  • Book

簡単に本能だとか遺伝子のせいだなんていってることだって実は、環境からの影響による経験が大きく作用した結果なのであって、しかしそういうのを実証するのはすごく複雑でめんどいけど、だからってそれをブラックボックス化して与太ってるのが生得論で、でも科学ってそれを説明するから科学なんでしょってなお話。

平山夢明さん最新作。南米系街娼への見せしめのお話が一番きたなぁ。