Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

松本三和夫『構造災』

じんぶんや「社会のブックガイド──ルーマンからはじめる書棚散策」 - 紀伊国屋書店新宿本店ブックフェア:2015年3月20日~5月6日」にて紹介されていたので購入。また、リスクについて学習するという名目もあり。

結果として起こる不利益を「災」に限定せずに、たとえば経済的不利益などとすれば、このフレーム自体をいろいろ使いまわせるのかな、と思ったり。

松本三和夫(2012)『構造災――科学技術社会に潜む危機』岩波書店

構造災――科学技術社会に潜む危機 (岩波新書)

構造災――科学技術社会に潜む危機 (岩波新書)

  • はしがき
  • 序章 構造災としての福島原発事故
  • 第1章 構造災とは何か――科学社会学の視点から
  • 第2章 構造災のメカニズム
  • 第3章 構造災の系譜
  • 第4章 いま生まれつつある構造災
  • 終章 構造災をのりこえる提言
  • 参考文献
  • あとがき