坂井豊貴『多数決を疑う - 社会的選択理論とは何か』
著者の『社会的選択理論への招待』が気になっていたのだけど、機会がなくて読めずにいたところ、この本がKindle化されていたのを見つけたので買って読んだ。「社会的選択」の諸方式による問題点を具体的な例として示されると、そもそも「望ましい選択」とはなんなんだろう……と考えることになって、面白かった。
- 作者: 坂井豊貴
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2015/07/16
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- はじめに
- 第1章 多数決からの脱却
- 第2章 代替案を絞り込む
- 第3章 正しい判断は可能か
- 第4章 可能性の境界へ
- 第5章 民主的ルートの強化
- 読書案内
- 主要参考文献
坂井豊貴『多数決を疑う 社会的選択理論とは何か』を読む。
— あんちぽくん (@kentaro) July 29, 2015