Kentaro Kuribayashi's blog

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葉天倫・監督「雞排英雄(ナイトマーケット・ヒーロー)」

台湾映画上映会で上映された「雞排英雄」を観てきた。

台湾の架空の夜市「八八八夜市」を舞台に、悲喜こもごもを描いた話。出てくるキャラは濃い面々ばかりだし、夜市の雰囲気、食べ物の美味しそう感もいいし、とても楽しい。脚本は、まあありきたりな感じの人情モノなんだけど、人情モノに弱いので、後半1/3はずっとボロ泣きだった。

問題は、ヒロインの女の子よりも、ビビアン・スーをひとまわりグラマラスにした感じの夜市の女の子の方がずっと魅力的なために、主人公の気持ちにあまり共感できなかったこと。なんでそっち選ぶの?という。

台湾映画同好会なる会による主催とのことで、映画のディテールについてあれこれと説明した小冊子などもいただき、それがいちいち面白いので感心。台湾映画、もっともっと観たいなあ。

認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾

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