2016年5月1日
昨夜は遅くまで吉増剛造さんの自伝を読み、今日は起きてからずっと『Unix考古学』を読む。それぞれ扱っている内容は、詩人の来し方と、コンピュータに関する基盤技術の発展についての話なのだけれども、いずれも何らかについての歴史を述べたものだ。先のことを考えるにしても、まずは歴史を知らなくてはならない。
興が乗ってきたので、『アラン・ケイ』も読む。これは、日本オリジナルのアラン・ケイ論文集。彼の提唱してきたコンセプトについては知ってはいたが、それを本人による文章の形では読んだことがなかった。結果、早く読んでおけばよかった!という素晴らしさ。まあ、今読んだからこそ得られることもあるだろう。タイミングが重要。