Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2020年5月2日

社長が、リモートワーク中心になると自宅を仕事場としてちゃんとしていく必要があるから家を買うつもりがなかったけど購入も検討しようかと書いていて、そういやこのへんでマンション買ったらいくらぐらいするのかな?と思ってググってみたら、中古で1.5億からという相場感であった。絶対無理。かといって郊外に住むのも無理なので、選択の余地がない感じだなあ。ポストコロナでリモートで住む場所関係ないみたいな言説もわかるのだが、人が減って住みやすくなった都心に住み続けたいといまはまだ思っている。というのも古い考えになるのかなあ。

最近Kが、ストレス解消のためといってリコーダーを買い、熱心に練習をしている。僕もなんか楽器でもやるといいかもなあと思って、とはいえいきなりなんか買うのも飛躍が大きすぎるので、押し入れにつっこんであるギターを引っ張り出して練習しようかなあなどと思ったり。ほんとはクラシックギターがいいのだが。などと思いながら、いまやるならやっぱYouTube観ながら練習するのがいいだろうなあと思って、ギター練習系YouTuberの動画を觀る。いい感じのコンテンツがたくさんあるなあ。でもまあ、楽器練習してる場合じゃないなと思って、觀るだけにした。

昼食に、昨晩のちらし寿司の残りを食べる。美味しいなあ。食べながら、NHKプラスで「【ストーリーズ】ノーナレ「蕎麦屋タナベ VRのススメ」」」を觀る。タイトルでは何のことなのかわからなかったのだが、すごいひとがいるものだなあと思う。また、このリアルな蕎麦屋さんがVRコミュニティの集まる場所になっているのも面白い。続けて、「「自分らしく生きて〜女性になった父と家族の日々〜」 - 目撃!にっぽん」を觀る。結婚して家族がいる中でのカミングアウトの結果は、いろいろ割り切れないことはあるだろうなあ。番組で描かれていたこどもや親との関係は大きいとはいえ、ほんの少しだけ言及のあった妻との関係(MtoFを認めるのはいいとして、そうすると妻の性指向とズレてしまう)は、実際どう思っているのか気になるところではあったなあ。

同僚が、VRプラットフォームのclusterでMaker Faire Kyoto Online 2020の出品をしているというので見に行った。広いギャラリースペースで個展を開催している感じで、とてもよくできていて展示物も見やすいし、すごいなあ。その後、同じくclusterで行なわれているムサビの展覧会にも言ってみたのだが、もうこれでいいじゃんという感じになったなあ(iPadやiPhoneでの操作感はあまりよくないのでそのへんさえクリアできれば)。しかし、とはいえ平面作品を飾る分にはリアルな展示の置き換えで、ポテンシャルを発揮しているわけではなさそう。VR空間ならではのプレゼンスがありそうだ(MVを觀るのではなく体験するものとして提示しているミュージシャンがいたのを観た)。

休み前に片付けられなかった仕事をしばらくやって終わらせた。

GW中はできるだけ研究関連のサーベイをしようと思って論文読み。サイバーフィジカルシステムあたりの論文や解説記事などをあれこれと読む。Kがイカパスタを作ってくれたのを食べた後、NHKプラスで「ろうを生きる 難聴を生きる「緊急事態宣言 私たちにできること」※字幕スーパー」と「ハートネットTV 選「心が躍る生物教室」」を觀る。その後、さらにサーベイの続き。

あれこれ読んでいるうちに経済産業書の産業サイバーセキュリティ研究会の資料が面白いことに気づき、ひととおり眺めていく。自分自身、興味をもって調べたりしていたことがいい感じにまとめられていたりして、とても面白いし勉強になる。OpenChainなどのような知らなかった取り組みなどもOSSのサプライチェーンマネジメントの一環として述べられていて、勉強になる。いろいろおもしろい話がでてくるなあ。しかし、どのあたりを研究として深堀りしていくかは、まだまだ見えてこない。

先日買ったTrayboを初めて使う。無印のビーズクッションに埋まりつつ、Trayboに載せたMacで各種資料をブラウズ。埋まってリラックスしつつも机的な感じでMacに向かうと気分がしゃっきりもして、かなり集中できた。これはいいなあ。そんなかんじで資料を眺めたり、iPadのGoodNotesで研究テーマやアイディア、思いつきを書き殴ったりして、発散フェーズを繰り返している感じ。まあ、まずはあれこれ見ていくしかないなあ。