Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2017年のふりかえり

2017年をふりかえる。昨年のふりかえりと、今年の抱負は以下に書いた通り。

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仕事

仕事面では、抱負で述べた通り「ポジションを矮小化しない」(©三枝匡)というつもりでやってきたが、実際そうできたかどうか。組織づくりができてきた一方で、その結果、よりレバレッジの効くことをやるべきところなのだが、レバレッジというほどのことはできなかった気がするなあ。来年は、より意識していきたい。

技術

技術面では、「個別の技術というよりは、流れを作るようなことをやっていく必要がある」と年頭に述べていた。前半はどうしたものかと苦しんだが、後半は流れの端緒ぐらいは作れたように思う。とはいえ、まだ形になっているわけではないし、巻き込み方としてもまだまだなので、もっと熱量を持って全体を動かしていかないとならない。

学習

語学の学習と、基礎的な書籍の読書に励もうとしていたが、道半ばという感じだったなあ。語学については、春頃にフランス語の文法書を完読する等、少しは進捗したが、それ以降やっていないので、ものになっていない。英語については、引き続きNHK World Newsを通勤時に聴いていたが、まだ効果が出るほどではないかなあ。

読んだ本は、241冊。毎月新書を(ほぼ)無差別に買って読むようにし始めたので、量は多かった。

生活

夏頃まではジム通いに精が出ていたが、ランニングを始めたらすぐに膝を激しく痛めてしまって、そこから意気消沈して全然だめだったなあ。体重も変わらず。しかし、下半期は懸垂をワイドグリップの順手で5回できるようになるという目標を定めて早々に達成したので、それはよかった。運動の習慣は、やらないと気持ち悪くなるぐらいにしないと。

アウトプット

今年はあんまりアウトプットできなかったなあ。

書籍・商業誌

  • Roy Osherove著, 島田浩二訳, 『エラスティックリーダーシップ―自己組織化チームの育て方』, オライリー・ジャパン, 2017年, ISBN 978-4-87311-802-4
  • 栗林健太郎他「Vol.100記念企画2 TOPエンジニアを支える1冊」, WEB+DB PRESS, Vol.100, 技術評論社, 978-4-7741-9129-4

メディア

発表

まとめ

立場も変わってきて、自分の満足する水準も以前よりずっと上がっているので、全然やれてないなあと思うことしきり。