Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2020年4月7日

午前中のひと仕事を終えた後、筋トレ。10日ぐらいサボっていたせいなのか、こなせる回数が見る見る間に減っていて悲しい。サボりもあるけど、そもそも動かないのが大きそう。それでもそこそこ追い込まれるぐらい自重トレーニングをしていたのだが、夕方以降、筋肉痛の前兆的な痛みが早くもやってきて、家から出ない生活をしていると驚くほど体力・筋力が低下していくのだなと気づく。骨折して入院してたひとが数ヶ月で歩けないぐらいになったりするのも、実感としてわかる感じだ。

リモートワークを充実させようと思い、手持ちのα7IIIをふだんのビデオチャット用に使ってみようと、TreasLin hdmiキャプチャボード USB-C 4k入力1080p 60fps出力 Mac/Windows/Linuxに対応N Switch/PS4/ PS3/ Xbox/PC/Camera/TV Boxゲームビデオテレビ録画と配信キャプチャーボード - HSV325というキャプチャボードを購入。さっそくつないでみる。ZoomやMeetがYouTuberみたいな雰囲気になった。マイクはRODEの8,000円ぐらいのコンデンサマイクをカメラの横にとりつけているのだが、動画を処理しているとMacBook Proのファンがぶんぶんなりまくって、そのノイズが入りまくってしまう。同僚のK氏によると、近づけるかガンマイクみたいなのに変えるかするといいとのこと。

ともあれ、おもちゃが手に入りうれしいので、ビデオチャットを新しい環境でやったり、YouTubeのライブ配信を試してみたりなどして活用してみたり。そうなるとあれこれと凝りたくなり、機材一式をスタンドみたいなのに取り付けておきたいみたいな感じになってきて一脚や三脚などを調べたり。しかし、どうにもイメージする感じのものがなく、いったんその構想はお蔵入りすることにした。その代わり、RODEのマイクをもうちょっと近づけて使えるよう、RODEのマイク用三脚を買ってまずは試してみることに。あんまモノ増やしたくないので、あれこれ買いたくはないんだけど……。

ついに緊急事態宣言が行われ、ひとまずは5月6日まで続くことになった。これからひと月である程度よい兆しが見えてきたらよいが。

夕食にチャーハンを作った後(始めて使う調味料を試したのもあり、味付けが薄すぎてうまくできなかった)、『行動データの計算論モデリング: 強化学習モデルを例として』の続きを読む。そういえば『計算論的神経科学: 脳の運動制御・感覚処理機構の理論的理解へ』に引き続き『計算論的精神医学: 情報処理過程から読み解く精神障害』が届いた。生命現象を計算過程としてとらえ、数理モデルでその過程の把握を試みるという話。神経科学では、fMRIによる脳の部分の活性化との関係を明らかにするみたいなこともし、精神医学の場合は「正常」な思考と「病的」な思考がどう違うのかを計算過程の違いとして定量的にみるみたいな感じであるようだ。面白そう。