岸政彦『断片的なものの社会学』
まさに「断片的なもの」への興味というのはずっとあったのだし、しかし、だんだんとそういうのを忘れていってしまい、そういうのがわからなくなってしまってきているのを反省したいなと思ったりして、読んだ。素晴らしい本。
- 作者: 岸政彦
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2015/05/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- イントロダクション - 分析されざるものたち
- 人生は、断片的なものが集まってできている
- 誰にも隠されていないが、誰の目にも触れない
- 土偶と植木鉢
- 物語の外から
- 路上のカーネギーホール
- 出ていくことと帰ること
- 笑いと自由
- 手のひらのスイッチ
- 他人の手
- ユッカに流れる時間
- 夜行バスの電話
- 普通であることへの意志
- 祝祭とためらい
- 自分を差し出す
- 海の向こうから
- 時計を捨て、犬と約束する
- 物語の欠片
- あとがき
岸政彦『断片的なものの社会学』を読む。
— あんちぽくん (@kentaro) July 18, 2015