Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2020年6月11日

熱いMacBook Proのキーボードのパームレストにふれるのに嫌気が差してHHKBを使おうということになり,そうなると尊師スタイルもできないからポインティングデバイスを用意する必要が出てくるのでトラックボールを昨日注文したという経緯を昨日書いたのだが,やっぱりそうなってくるとMacBookをキーボード越しに置いていると遠くて目がしょぼしょぼするからディスプレイがほしくなるなあという気持ちになってきて,10何年かぶりに外部ディスプレイを購入。朝,Appleのサイトで注文して,昼過ぎに表参道のApple Storeに取りに行って設置できたという迅速さ。

23.7インチUltraFine? 4Kモニター 3840 x 2160 / IPSパネル/Thunderbolt? 3でデイジーチェーンに対応 macOSに最適化 24MD4KL-Bを買ったのだが(上記した通り,実際はAmazonではなくApple Storeで買った),今どきのディスプレイはめちゃくちゃきれいだなあ。あとこれはThunderboltで接続と給電の両方ができるし,ThunderboltふたつにUSB Type-Cが3つついてるからハブもいらなくなるし,便利。明日トラックボールが届いたら,MacBook Proはクラムシェルモードにしちゃう。なんかMacにいい感じに最適化されているとのことで,クラムシェルモードも単にふた閉じたらそのままシームレスに移行してくれて便利そう。

なんかあれこれしているうちに時間はどんどん過ぎるし,仕事でやりたいことややる必要のあることもあれこれあるし,自分の研究も進めたいのだけど全然進まないし,という感じでフラストレーションがたまる感じ。夕食後とかにならないと落ち着いてなんかできなかったりする現状なのだが,ちゃんと計画しておいて隙間時間があったら少しづつでも進められるようにすればよいんだよなあとあらためて思い直して,タスクをちゃんと整理して一覧できるようにしておくとか,研究日誌的なことを毎日少しづつでも書くとか,そういう基本的なことをやっていくことにした。

今後,ブロックチェーンがマスアダプションされていく時にインターネットのように広がっていくというのはよくいわれることだが,「次に訪れる新たな前提 〜「世界中のシステムが繋がっていて当たり前」の未来〜」という記事を読んで,確かにネットワーク効果を作り出せればそうなっていきそうだなあと思うと同時に,インターネットと同じように,ネットワークのネットワークに比されるような,ローカルなブロックチェーンのネットワーク,すなわちインターブロックチェーンのような感じになっていくのが次の流れなのかなあなどと思ったりした。

ひとつ考えている研究ネタに,ブラウザーフィンガープリント技術を使うことを考えるとどうかなと思ってGoogle Scholarで論文漁り。それだけでなんとかなる感じはしないけど,使えなくはないかもしれない。また,セキュリティのことをやるにもデータ集めが大変なのでハニーポットでも飼っておくとよいのかも?と思って,そのへんをちょっと調べたりもした。それはそれで面白いことができそうな気もするなあ。

せっかく毎日日記を書いているのだから,うまく使って日々の習慣やタスクの進捗出しに使えるといいのではないかと思ったりする。いまはベタにあれこれ書いているだけだが,ちゃんと構造化して,日々の記録や研究日誌的な項目立てをして毎日少しづつでも書いていったらどうかという感じ。枠組み=制約を作ることで自分のパフォーマンスを向上させるという目的。とはいえ,それだと日記っぽくはなくなるよなあという気持ちもあり,どうしようか迷い中。あと,研究日誌は会社のNotionに書いてもいるし。

データ分析のための数理モデル入門 本質をとらえた分析のために』のKindle版がようやく出ていたので,購入した。