Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2019年11月25日

朝起きて、CTO協会仕事の続き。構成を練り直しながら進めているので時間がかかる。いまいちうまく集中できなくて、だらだらした感じになってしまう。もうちょっとぐっと力を入れて取り組むようなアンカーを作って、集中力を投下できるようにしていきたい。ついついぼーっとしたり、意味もなくネットを眺めたりするのだが、もっと分単位の解像度でやれることをリスト化しやっていく習慣を作っていくことで自分の時間価値を高め、隅々までインプット・アウトプットで埋め尽くしていかねば、と思う。

それで目先を変えようと、しかかりの仕事をいくつかぼちぼちこなす。昼過ぎに家を出て会社へ。役員会やミーティング等。その後、サーベイ用の論文を読む。各プログラミング言語におけるライブラリのエコシステムについての実証研究。これもまた、読んでいていろいろとアイディアが出てくる。

明日、明後日は飲み会で、その次の日からは出張なので食材を買っても使い切れないだろうから、あまりないことだが、惣菜をいくつか買って帰る。帰宅して、さっき読んだ論文から出てきたアイディアを含め、やろうと思うことをメモったりしていると、研究室への配属を相談していた先生からメールで返事が来て、受け入れてくださるという。ご紹介くださったA氏ともども、大変ありがたい。これで、あとは出願手続きと選考に力を注ぐことができる。とはいえ、出すべき書類はもうあらかたできてるので、あとは提出するのみ。研究計画を練ることと、早めに進めてしまうことからやっていこう。

論文レビューを書く場所としてNotionを使ってみようと思って、テンプレートの作成をしてみる。Notionはいろいろ便利なようだが、概念が直感的というところからは程遠い。別にそれが悪いわけではないのだが、難しいのは確かだろう。他の人のページをみていると表示できている内容が自分のところではなぜか出せなくて、どうしたらよいのかわからない。気にしなければいいといえばいいのだろうし、疲れてきたので、いったんおいておく。使いこなせれば便利なんだろうなあ。

注文してあったのが届いていた『わが出雲・わが鎮魂 (思潮ライブラリー 名著名詩集復刻)』を読む。この詩集は『詩の約束』で言及されていたのを読んで、引用されている箇所だけでも驚いたのだが、実際に現物を読んでみて、圧倒される。とはいえ、何がなんだかさっぱりわからないのだけど。めまぐるしく文章のスタイルや視覚的表現が変わっていくのも単純に面白いのだが、やっぱり呪文のような古代語が不意に現れたり、かと思えば連発されたりといったあたりに、ぞくぞくする感じを覚える。自注や参考文献などを含め、もっと読み込んでみたい。