Kentaro Kuribayashi's blog

Software Engineering, Management, Books, and Daily Journal.

2018年5月22日

取材を受けた記事が出ていた。そこそこ話題になってなにより。いまは同僚氏にそのポジションを譲ったので、自分はもっとバーンと行くことをちゃんとやらないとならない。ブレークスルーが必要なのだが、なんか自分で自分に蓋をしているという感じがする。これを取り去って、もっと本来的にやるべきことに打ち込む必要がある。

104GALERIEで行われいたロバート・ボシシオの個展の会期が終わったので、購入した絵を引き取りにいってきた。元の絵を再度描いて、それに規則的な線を引いたり、砂みたいなのをふりかけてザラザラさせたりした、10エディションのうちの1枚。単純に、こういう感じが好きだし、アイコニックでもあるのでよい。アート、観てるだけだと深まらないので、可能な範囲で買っていきたい。

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最近、人類学や民俗学に対する興味が再燃している。乾ききった精神に対して、作ることによって知ること、世界の多様性を取り入れていきたい気持ち。ということもあり、『混血列島論 ポスト民俗学の試み』を読んだ。特にオホーツクのあたりの少数民族についていろいろしれたのはよかった。しかし、単一だろうが混血だろうが、そもそも「起源」への欲望そのものを批判しなければならないのではないか?とも思うのである。