books
第弐齋藤 土踏まず日記 - 「なに読んでるの？ 長門さん」シリーズにて解析されている我らが長門さんの読書っぷりを楽しみに眺めているわけですが、「/*inu-memo*/ - 長門有希さん【誰】の読んでる本を読みたい」を読んで、ああそういえばやるの忘れてたなぁ…
この夏、サイモン・シンが三たびアツイ！！！ てなわけで、サイモン・シンの名を日本の読書界に瞬く間に知れわたらせたデビュー作『フェルマーの最終定理』が先日ついに文庫化され、21 世紀最強のアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の登場人物にして激烈読書家のク…
流行にのって、とりあえず最近購入したブツあたり（すなわち新しい地層）から晒してみる。このへんはなんつかミーハーなものしかないなぁ……。 全体では、少なく見積もっても、あとこの 7, 8 倍ぐらいはあるかなぁ。まぁ本好きさん的には「本すくねー！」と思…
『PHPサイバーテロの技法?攻撃と防御の実際』を読んだ。書名がちとアレだけど、PHP プログラマに限らず、Web アプリ開発者が等しく基本として押さえておくべきであろう知識がまとまっていて、かなりと重要。ここに述べられている内容を把握せずに Web アプリ…
O'reilly の "Don't Click on the Blue E!" が『ブラウザ選択の時代を読み解く』というタイトルで邦訳・出版されるようです。原著カヴァは、firefox が Blue E をまさにガブリっと喰いつかんばかりのありさまを描いていて、タイトル通りなかなかに刺激的な感…
>ばるぼらさん と加野瀬未友さんとが責任編集をつとめた『ユリイカ 2005 年 8 月増刊号 総特集 オタクvsサブカル! 1991-2005 ポップカルチャー全史』を読みました。なんか知らないけど数ヶ月前ににわかに盛り上がった「オタク vs サブカル」というテーマにつ…
刊行を心待ちにしていた『ふつうの Linux プログラミング』がやっと到着したのでさっそく読み始めたらば、面白くて一気に読んでしまいました。 スゴくなくていい。ふつうに書こう。 "Hello, World!" から HTTP サーバまで、 Linux における C プログラミング…
雑誌 "en-taxi" で連載されていた、リリー・フランキーさんの『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』が書籍になったので、購入して読みました。というか、雑誌は創刊号から買っていて、第一話から読み始めてはいたのですが、その後は買いはするもの…
『世界にひとつしかない「黄金の人生設計」』等の著作で知られる橘玲氏の新刊書き下ろし小説『永遠の旅行者』を読みました。日本に国籍を持ちながらも「非居住者」という立場を堅持することで日本国に一円も税金を納める必要のない自由な個人（PT = The perp…
NHK にようこそ! 滝本竜彦 文庫 4043747020 2005/06/25 ￥580 角川書店 ド田舎住まいなので単行本が売られてなくて読む機会がなかった滝本竜彦・著『NHK へようこそ！』が、文庫化されて入手できる状態になっていたので購入しました。この本を原作とした連載…
しまけんさんから Reading Baton がまわってきた……ではなく、奪い取りました！ 音楽は門外漢もいいところなのでこないだ書いた Musical Baton の回答はわりと大変だったのですが、本のことならいくらでも書けますよ！ そも Reading Baton とは……とかもうどう…
クイック・ジャパン (Vol.60) 単行本 4872339622 2005/06 ￥945 太田出版 "Quick Japan" vol.60 は、木村カエラ特集と、結婚についてサブカル、おされカルチャー他の著名人たちがあれこれ語る特集の二本が中心。木村カエラはなー、とか思ってたけど、え？ か…
Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 07月号 [雑誌] B0009OBVA0 2005/06/10 ￥880 マガジンハウス 雑誌 "Casa" の今月号は建築写真特集。ぼけーっと眺めているだけでもすごくいい気分になる素敵写真が満載なのですが、ページをめくってると唐突に目に飛び込ん…
空港にて 村上 龍 文庫 4167190060 2005/05 ￥420 文芸春秋 村上龍さんの、『どこにでもある場所とどこにもいないわたし』を改題して文庫化した短編集『空港にて』を読みました。収録作はどれも、時間をぎゅーっと凝縮した中であれこれ観察したり、意識があ…
著作権とは何か - 文化と創造のゆくえ 福井健策 新書 4087202941 2005/05 ￥714 集英社 Copy & Copyright Diary にて、本書は著作権について考える上でお勧めの入門書と紹介されていたので、気になって購入しました。 著作権って、なんとなくはニュアンスで…
教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書 ばるぼら 単行本 4798106577 2005/05/10 ￥ 2,499 翔泳社 2002 年 9 月 30 日、「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史 Encyclopedia of Japanese Internet Culture」を一読、面白果て…
菊地成孔さんの日記（5 月 4 日付）を読んでたら「ロラン・バルト著作集」の第三巻を読んだなどと書かれていたので驚いた。さっそく検索してみたら、しばらく前からみずず書房から刊行されつつあるようだ。 2002 年秋にフランスで刊行された新版『ロラン・バ…
Java デザインパターンハンドブック 細谷 竜一 + 矢野 令 単行本 4797327936 2005/03/30 ￥ 2,604 ソフトバンク・パブリッシング 良い評判を聞くので『Java デザインパターンハンドブック』を購入し、ぼちぼち読んでいるところです。デザインパターンの本と…
半島を出よ (上) 村上 龍 単行本 434400759X 2005/03/25 ￥ 1,890 幻冬舎 半島を出よ (下) 村上 龍 単行本 4344007603 2005/03/25 ￥ 1,995 幻冬舎 村上龍さんによる書き下ろしの新刊『半島を出よ』を、お休みを利用して読みました。上下巻あわせて 900 ペー…
電波男 本田 透 単行本 4861990025 2005/03/12 ￥ 1,500 三才ブックス ネット上でなんかすごい勢いで盛り上がっていたのが気になってて、他に買う本があった時についでに注文していたのが届いたので、早速読んでみました。400 ページほどの、そこそこ分量の…
『恋するプログラム ? Ruby でつくる人工無脳』なる人工無脳本が出るらしい。 本書は、身近にいる人工無能（所詮お遊びプログラムで、人工知能までにはいたらないオモチャなので、「人工無能」と呼ばれています）を作る本です。 「人工無脳ってなに？」とい…
人文系の評論誌「ユリイカ」が Blog 特集をやるなんて話をあちこちで見てて、どんなものになるんだろーっつってわくわくしてたのですが、青土社のサイトに内容があがっていました。 徹底討議 仲俣暁生 栗原裕一郎 鈴木謙介 吉田アミ 論考 内田樹 北田暁大 稲…
図解ネット業界「儲け」のしくみ 久我 勝利 単行本 4798108510 2005/02/16 ￥ 1,680 翔泳社 たとえば先日 Skype おもれーと思って周囲のひとに薦めてた時にも訊かれたのが「このひとたちはこういうサービスを無料で提供しちゃって、どうやって儲けてるの？」…
読冊日記「高校生が選ぶ、大学に入ったら読みたい本 100 選」 にて知った「高校生が選ぶ 大学に入ったら読みたい本 100 選」なるアンケートの結果がなかなかに香ばしい。 佐賀大学附属図書館は、平成 16 年 9 月 1 日（水） ? 10 月 11 日（月）の期間、「高…
万物理論 グレッグ・イーガン + 山岸 真 文庫 4488711022 2004/10/28 ￥ 1,260 東京創元社 グレッグ・イーガンの待望の長編新訳『万物理論』が出ました。今作もまた、激しく硬派な科学ネタと、むちゃ過ぎる主張が楽しいカルト集団と、人間性についてのこれま…
ジャック・デリダ氏が亡くなったとのこと。 フランスの著名哲学者ジャック・デリダさんが 8 日深夜から 9 日未明にかけて、膵臓（すいぞう）がんのためパリの病院で死去した。74 歳だった。 [仏哲学者のジャック・デリダさん死去 - asahi.com : 社会] 残念……
熊の場所 舞城 王太郎 単行本 4062113953 2002/10 ￥ 1,680 講談社 本書は舞城王太郎さんが「群像」とかに書きはじめ、純文学界隈に接近してったころの短篇を集めたものです。以下の 3 短篇が収録されています。 「熊の場所」 「バット男」 「ピコーン！」 …
ここんとこリリースラッシュな中原昌也さんの、これまでに書かれた文章を集大成した『分泌物』なる本の刊行が予定されているようです。 中原昌也の全仕事(抜粋)決定版！ これが中原昌也のうまみ汁(10 年分！） 「どこに行っても犬に吠えられる」（根本敬）希…
中島らもさんが亡くなったとのこと。 芸能 TOP > 芸能ニュース「作家中島らもさん事故死、享年52」">nikkansports.com > 芸能 TOP > 芸能ニュース「作家中島らもさん事故死、享年52」 作家の中島らもさんが死去 - asahi.com : 社会
遅まきながら『のだめカンタービレ』を 8 巻まで読みましたよ。期待したよりはハマれなかったけど、かなりと面白く読めたので次巻以降にも期待したいところ。なんつーか、楽しげな『彼氏彼女の事情』つー感じでしょうか。
